一つの時代が終わった。 元号が「令和」に変わり、30年間慣れ親しんだ平成が終わった。 と云うより、前天皇、皇后両陛下が公の場に出なくなったことに、一抹の寂しさを覚えずにはいられない。 被災地に幾度となく出向かれ、被災者の目線に立ち 続きを読む>> |
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「古の学者は己の為にし、今の学者は人の為にす」と云う格言を以前何かの本で読んだ記憶がある。 古(いにしえ)の学者、つまり昔の学ぶ者はひたすら自分の研鑽の為に学んだものだが、今の学ぶ者たちは体裁を気にしながら、ええかっこしいの為に学んでいると云ったニュアンスだろうと解釈している。勿論、 続きを読む>> |
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令和元年初日(2019年5月1日)、東日本大震災の被害を受け、耐震補強等の改修工事の為、長らく閉館していた日本一小さな文学館いちのせき文学の蔵が無事に工事を終え、再開する運びとなった。 約10坪のギャラリーには、島崎藤村や井上ひさし、阿佐田哲也を初め、一関ゆかりの作家や俳人12名の書籍や資料が展示されている。 続きを読む>> |
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5月8日、大津市の園児らを巻き込んだ車の事故はあまりにも切ない悲惨な出来事だった。園児2名の夭折、重体1名他、保育士3名を含む13名が重症により入院治療を余儀なくされている。 過日に撮られたストリートビューには、保育士がしっかりと園児らを庇う映像がネット上に公開され、観る者の鳴咽を誘っている。 続きを読む>> |
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一昨日、近所の伊師邸で昨年の夏に続き2回目の演奏会に招待された。 伊師先生の高校時代の級友、鈴木さんによるギター、アエロフォン、ハーモニカの演奏に、奥様方ダンスサークルのお仲間たちの歌や踊りが披露された。 オープニング曲は『パリの散歩道』鈴木さんのギターソロ演奏を皮切りに、1部から5部まで10数曲。飛び入りに元岩手日日新聞社部長の那須氏が 続きを読む>> |
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お田植えも無事に終わり、現在は草刈り作業に追われている。 例年5月の草刈りと云えば、比較的涼しいなかでの作業と云った印象だが、涼しいどころか暑いなかでの作業は、未だ暑さに慣れていないこともあってかなりしんどい。 今日は朝の草刈り後に、中山間事業の一貫で3年程前に購入した草刈りモア(フレールモア)の取り付け作業を行った。我が家は年季の入 続きを読む>> |
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◆今回で4回目を迎える文学フリマ岩手が2週間後に迫った。 私は今回で3回目、当初は初回から参加する予定だったが、生憎いわて国体間近とあって、時間的に無理と判断。断念せざるを得なかった。今回は昨年同様、「一関・文学の蔵」の出店名で、一関・文学の蔵発行の『ふみくら』2号の販売をメインに、一関・文学の蔵世話人会の佐藤竜一氏(宮沢賢治学会理事・岩手大学特命 続きを読む>> |
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ここ数日間、季節外れの記録的な猛暑、激暑、爆暑が日本列島を襲った。俄に信じ難い話しだが、北海道で39度を上回った。未だ5月だと云うのに。いや、たとえ7月8月の真夏でさえも聞いたことがない。 地球温暖化は着実に、確実に進んでいる。 その温暖化の大きな要因を占め、一酸化炭素の放出に貢献 続きを読む>> |
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