37回目を迎える西行祭短歌大会が、本日、世界文化遺産平泉の関山中尊寺本坊の大広間を会場に、百数十余名の参加者のもと、厳かに、そして楽しく行われた。 例年通り、午前9時より西行法師追善供養が本堂で営まれ、その後場所を本堂裏手の大広間に移し、中尊寺の山田貫首のありがたいご講話を頂戴した。その後今回の選者である吉川宏志(塔短歌会主宰)先生の記念講演が始まった。 続きを読む>> |
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人の性格、性分と云うものはなかなか変えられないものだが、それと同じように、企業や国の体質もなかなか変えられそうにないようだ。2002年1月10日、大型トレーラーから走行中にタイヤがはずれ、歩行中の主婦に直撃して死亡するといった不遇の事故があった。その事故に端を発し、三菱自動車のリコール隠しが明るみになり、社会問題となった。その同社が、またもや不正行為の隠蔽で再び我々消費者 続きを読む>> | |
熊本地震の災害対応をめぐり、与野党による罵り合いなど、鍔迫り合いが繰り広げられているとのこと。そんな時ではないというのに。「不謹慎だ」と云わざるを得ない。 今は与野党の垣根を取っ払って互いに協力しあい、被災者支援にあたるべき時だと云うのに、いったい何をやってるのか。九州地方の被災地では、地震の恐怖に怯えながら、生きた心地のしない状況のなかで必死に頑張っている。 続きを読む>> |
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熊本で大きな地震があった。 震源の深さ約11km、マグニチュード6.5、最大震度7の大地震が14日から15日の未明にかけて起こった。今朝の時点での死者数9名、避難者数は約4万5千人。怪我人の数は約860名との発表があった。 我々東北の人間は幾度となく経験しているが、嘗てあまり経験の 続きを読む>> |
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蝶蛾雲泥とは、読んで字の如く「蝶」と「蛾」は雲泥の差があると云う私の造語である。一般的には雲泥万里が当てはまるだろうか。 対極を成す人らによる金の問題が巷で注目を集めている。国民に納税を課す側の公人たちが、租税回避地なるタックスヘイブンでの税金逃れの問題だが、パナマ文書の流出によって急浮上している。 続きを読む>> |
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作家の及川和男先生(元・一関市立図書館名誉館長)より、私の拙著、3作(冊)目のフォト短歌エッセイ集「泡沫」謹呈へのお礼にと、幸甚なるお手紙と近著が自宅に届いた。頂戴した近著「戊辰幻影 みゆき女口伝」の見返し部分には、先生直筆のサインがあった。及川先生のご先祖は武士。一関藩士である。曽祖父及川盛氏は戊辰戦争にて最期を遂げた。若年28才であった。 続きを読む>> | |
息子の著書に続き、私の本が漸く届いた。 「泡沫」と題したフォト短歌エッセイ集3作(冊)目の上梓となる。 日頃書き留めたエッセイや、写真に短歌を詠んだフォト短歌、それに詩を加えたものをフォト詩歌と名付け、自作のホームページやブログに投稿した一部を本に纏めたものだ。エッセイは特に、私見による思いや心証も多いことから、 続きを読む>> |
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明日、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ(愛称エル・ペペ)さんが来日するとのこと。ムヒカさんと云えば、2012年6月、各国首脳によるリオの環境会議(リオ+20)で、あまりにセンセーショナルなスピーチで一躍有名になった人物である。 我々人類が生きる上で、本当の「幸せ(仕合わせも含む)」とは何なのかを改めて問うたその内容には、計り知れない説得力があり、誰しもが耳を傾け、 続きを読む>> |
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