『人間筏』という歌集がある。広島と長崎の2度に渡る被爆を体験し、後遺症に苦しみながらも原爆の語り部として2010年1月4日に永逝された山口彊さん上梓の短歌集である。2006年放映のドキュメンタリー映画『二重被爆』の後半に歌集の一部(以下の4首)が紹介されている。 -大広島炎え轟きし朝明けて川流れ来る人間筏- 続きを読む>> |
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8月20日告示、9月6日を投票日とする岩手県知事選が約一ヶ月半後に迫っている。 3期目を目指す現職の達増拓也(51)氏と、元内閣府特命担当大臣や復興相など大臣経験のある平野達男(61)氏との一騎打ちがほぼ確実視されている。 基本的には両者とも無所属での出馬のようだが、両氏を支援する政党や団体が明確に別れ、特に先頃閣議決定し、強行採決に及んだ安保法案云々が 続きを読む>> |
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ようやく無事、今年2巡目の草刈り作業が終わった。カメムシ被害を極力避ける為に、遅くとも出穂期の10日程前迄には終わらせる必要がある。 先月の下旬から毎朝眠い眼を擦り、時には頭から水をぶっかけながらも、何とか無事に終わらせる事ができた。欲を言えばもう少し刈りたい箇所があったものの、「妥協」も必要である。でなくとも最初に刈ったところは既に草が伸びてき 続きを読む>> |
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集団的自衛権の容認を含んだ安保法制(安全保障法制)が、安保法案の特別委での審議時間が100時間を超え、目安としていた80時間を上回ったとして、明日採決に取り掛かろうとしているとのことだ。はたして、本当にそれで良いのだろうか? 総理は、「国民の命を守る為に必要だ」と力説している。 はたして、本当にそうなのだろうか? 続きを読む>> |
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7月上旬、岩手県一関市舞川原沢の「みちのくあじさい園」では今が見頃を迎えている。早咲きのクロヒメ類は既に見頃が過ぎたものの、今はヤマあじさいやアナベル、西洋あじさいや玉あじさいなど大粒の華花が一斉に咲き乱れ、訪れる人々の目を十二分に楽しませている。 正門から紫陽花山荘に向かい、直ぐ手前を順路に従い降りていく 続きを読む>> |
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今日は早朝より暑さが厳しい日だった。 こんな日が、いや、今後はこれ以上に暑さ厳しい日が続くことを覚悟しながら、否が応でも夏本番を迎えなければならない。 傘寿をとうに越した母が毎日のように水やりをし、炎天下、「やめたほうがいいぞ!」との息子の注意喚起に聞く耳持たず、フラフラになりながらも 続きを読む>> |
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先日、仕事の合間を縫って気になっていた金山棚田に足を運んでみることにした。 この時期はアジサイが咲いている筈。棚田を背景にアジサイの写真も良いのではと。 ただ、訪れた時間が午後2時頃と、太陽がさんさん降り注ぐ中での撮影はピーカン写真ばかり。やはり撮影も釣りも朝まずめに限る。金山棚田の場所は岩手県一関市舞川唐ノ子地区。江戸後期に開田されたとされる棚田だ。 続きを読む>> |
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